●ヤマハ CS−5 ¥62,000

当時ヤマハのベーシックモデルでした。
1VCO/1VCF/1VCA/1EGの基本的なスペックのシンセで、私はポルタメントを使うフレーズによく使っていた記憶があります。
この頃のヤマハのシンセは何故かピッチベンドのレバーがローランドなどのピッチを変えて手を離すと元に戻るというタイプではなかったので、ソロを演奏するのはちょっとした技術が必要だったようです。



●ヤマハ CS−10 ¥82,000

型番通りCS-5の上級機種です。といってもスペック的にはEGが2基になっただけなんですが、EGが2基になったことでVCFとVCAに別々のカーブが付けられ、音色作りの幅は大きく広がりました。
何故かこのシンセだけはまだ手元にあります。(ツマミのガリがすごいですけどね)




●ヤマハ CS−01 ¥32,000

これは結構画期的でしたよ。何たって乾電池で動くんですから、しかもスピーカー付きときたもんだ(笑)
更に当時としては世界初(じゃないかな)別売のブレス・コントローラーをつなぐと息の強弱で音色変化が可能というライブ派にはもってこいの一品でした。



●ヤマハ SK−20 ¥220,000

当時どういう理由でこれを買ったのか全然記憶がありませんが買ったのは事実。
なかなか使い勝手のいいキーボードでしたねー。オルガン/ポリシンセ/ストリングスの3系統の音源を持っていて、それぞれミックスしても使えるし、キボードスピリットでオルガン単体、ポリシンセ単体という使い方も出来ました。
私は主に白玉系やパッド系に使っていたと思います。



●ヤマハ CP−30 ¥285,000

確か練習用にということで中古で買ったと記憶してます。
今から思うと、同時発音数がAll Keyという電子ピアノとしては優れものだったですねー。
ただあの重さには泣かさました。とにかく重い!。本体のふたを半分にしてスタンドに出来るというタイプだったので、別にスタンドを持ち歩く手間はありませんでしたけど、とても一人で持てるサイズ、重量ではなかったですねー。



●ヤマハ DX−7 ¥248,000

これはずいぶん売れたんじゃないですかねー。
発売当時はネコも杓子も使ってたと言っても過言ではありませんでした。
私は後に中古で手に入れましたが、初期の物はMIDIがひどかったなんて話も聞いたことがあります。



●ヤマハ R1000 ¥120,000

まだデジタルリバーブが一般レベルではなかった時代、彗星のように出現したエフェクターです。
ただ仕様がモノラルだったので、ステレオで使う為に2台購入した人もいたようです。ちなみに私はR1000の出力にディレイを通して、ダイレクト音とディレイ音をパンで振って擬似的にステレオにしてました。



●ヤマハ RX−15 ¥79,800

PCM音源のリズムマシンがまだまだ高価だった時代、これにはとびつきましたねー。
しばらくは本体でのプログラムでMIDIシンクさせて使っていたんですが、MIDIシーケンサーを使うようになってMIDIキーナンバーで鳴らすようになりました。ところが、MIDIで鳴らすと何だか入れた覚えのないオカズが入っちゃう?。いろいろ調べたり聞いたりしたところ、MIDIにバグがあったらしくて、ピッチベンドのイベント送るとその現象が出ることが後に判りました。
何でもROMを交換することで直ったそうですけど、次々に出てくるPCM音源のリズムマシンに圧倒されて私はROM交換しませんでした。




●ヤマハ CX5
¥59,800

今や影も形もなくなってしまったMSX規格(現在使われているのはエレクトーンのMDR位)のパソコンです。
このキャラメル型キーがたいへん使いにくかったですねー。発売後間もなくタクト型キーのCX5Fというのが発売されてガッカリでした。何でもそうですが早々に飛びつくのは良くないんですかねー。