●ローランド SH-1 ¥99,800(だったかな)

私が一番最初に手に入れたシンセサイザーです
当時入り浸っていた楽器屋さんの備品を安く手に入れました。
1VCO+サブオシレーターのシンセで、レゾナンス発振にLFOをかけた「ピロピロピロピロ〜」という言わゆるピンクレディーの「UFO」のイントロ部分の音がリアルタイムで鳴らせたのが嬉しかったですね〜。



●ローランド SH-5 ¥248,000(だったかな)

これは随分後になって中古で手に入れました
2VCOでリングモジュレーターやS/Hも付いていた本格的なシンセです。
ただ本体が異常に重いというのが最大の欠点でした。本体にフタをすると直方体状になってそのまま持ち運べるという具合ですがあんな物持って電車に乗れるわけがない!(買った時私は乗りましたけど・・・笑)25kg位あったんじゃないかな〜。



●ローランド SH-09 ¥79,000

これは発売と同時に買ったと記憶しています。基本的なスペックはSH-1とほぼ同じでした。
当時シンセのほとんどがモノフォニックだった時代で、この機種はサイズが良かった!
少々重くても片手で抱えられる位のサイズだったので自転車移動もOKでした。



●ローランド SH-2 ¥99,800

これこそ名機!
学生時代、友人から¥15,000という破格でゲットしました。
2VCO+サブオシレーターで3VCO並の重圧なサウンドが作れました。
私はもっぱらシンセベースに多様していましたね〜。


●ローランド VP-330 ¥295,000

別名ボコーダープラス。あのYMOも使っていた名機の一つです。
私は後に中古で手に入れましたが、写真は後期の物で、私の所有していた物は前期の物でした。後期の物は音色ボタンがタッチタイプなのに対し、前期の物はカチッカチッと物理的に切り替えるタイプの物でした。 私はボコーダーとしてよりはプリセットに付いていたヒューマンボイスを多用していました(喜多郎 氏が多用していたヒューマンボイス音)。この音色、単体では大した音ではないんですが、本体に内臓されているアンサンブルなるエフェクトをかけると何とも独特な音になったんですね〜。



●ローランド JUNO-6 ¥169,000

当時はポリフォニック.シンセは夢の夢という時代(高価すぎて)の中で、なんと¥200,000を切ったポリフォニック・シンセとして話題を集めました。
ただメモリー機能が無かったので、ステージ等で同時に使えた音色は1種類のみでした。 が、押さえた鍵盤を自動的にアルペジオにしてくれるオートアルペジオ機能は面白かったです。

















●ローランド JX−8P
¥228,000

このシンセ、モデル名が8Pなのになぜか6音ポリなんです。
これはたいへん気に入っているシンセです。プリセット音色も独特な特徴があり、クロスモジュレーションを効果的に使うのがポイント!修理に修理を重ねていまだに家で健在です。



●ローランド TR-606 ¥49,800

当時としては機能、サイズ、価格も革命的なものでした。更にMC-4等のシーケンサーとも同期出来るとあって飛びついて買ったように覚えています。
今のリアルな音から思えば大した音ではなかったんですが・・・今になってリバイバルではないですがダンス系の曲には多用されてますよね。



●ローランド TB-303 ¥53,000

これも当時シーケンサー人間だった私には革命的な物でした。2、3台持ってたように記憶してます。
MC-4を手に入れるまではシーケンサーはCSQしか持っていませんでした。TB-303出現で、音源無しでベースラインが組めるというのが魅力でしたし、ミソなのが本体でプログラムした音符をCV/GATEで吐き出せたという事!これって立派なシーケンサーですよね〜。ただベースラインなので音域が3オクターブしか無かったのがちょっとキツかったかな。



●ローランド CSQ-600 ¥109,000

最大600音4バンクの記録が可能でした。今から考えるとスペックの割に高価なシーケンサーでしたねー。



●ローランド CSQ-100 ¥69,000

最大168音(確か)2バンクの記録が可能でした。



●ローランド MC-4 TypeA ¥330,000
       MC-4 TypeB ¥430,000

これも中古で入手しました。私の入手したのはTypeBでした。TypeAはメモリーが16KByte仕様で最大3750音、TypeBはメモリーが48KByte仕様で最大11250音のデータを入力出来ました。
これが発売される前にMC-8(下参照)という8チャンネル仕様のシーケンサーが発売されましたが、これは120万円という大変高価な物で、なかなか一般では手が出ませんでした。
MC-8発売時、そもそもこのようなタイプのシーケンサーは世界初ということもあって、価格に元々相場が無かった為、120万円という価格は「こんなもんでいいだろう」的に付けられたという話を聞いたことがあります。



●ローランド MC-202 ¥69,500

これも面白い一品でした。
要するにシンセ付のシーケンサーといべきかシーケンサー付のシンセと言うべきか・・・
シーケンサーは2600音記憶出来ました、更に2チャンネルのトラックを持っていたので外部のもう1台のシンセを同時に演奏させることが可能でした。シンクロ端子も備えていたので、TRシリーズやTB303を同期させれば完全自動演奏のアンサンブルが出来たわけです。
まさにDTMの走りというべきですよね。



●ローランド SDE-1000 ¥78,000

ディレイがアナログ主流の時代、10万円を切ってデジタルディレイが登場しました。ディレイタイムがデジタル表示される様に優越感?を感じたのを覚えています