●コルグ MS-10
¥53,500

いかにもシンセらしいルックスでツマミ、端子フェチには魅力のマシンでした。
パネルのパッチング無しでも通常のシンセとして機能するのですが、必要に応じてパッチングによってセッティングを変えられるのがミソでした。
個人的には当時のコルグのシンセはフィルターのキレがいいというか、音質がたいへん好きでした。



●コルグ MS-20
¥98,000

MS-10のいわば上級機種で、2VCOのモデルです。
モジュールにもS/H等も装備してパッチングによってセッティングしました。
ただ残念だったのが、当時の市販のシーケンサーのほとんどはCV/GATEの規格がV/1octだったのに対し、コルグ、ヤマハ等はHz/1octの規格だったため市販のシーケンサーを直接接続出来なかったのが難点でした。



●コルグ PolySix
¥248,000

これも名機中に名機ではないでしょうか。私は随分後になってMIDI改造された中古を手に入れました。
私が専門学校当時友人が所有していまして、欲しいシンセではあったんですがMIDIが付いていなかったというのが引っ掛かってゲットしませんでした。



●コルグ MonoPoly
¥149,800

これが面白いシンセなんですよね〜。モノポリという名の通り、4VCOのモノフォニックシンセとしても使えるし4音ポリフォニックシンセとしても使えるというものでした。また当時としてはこのクラスでは初めてだったんじゃないでしょうか、コードメモリーとアルペジエーター機能が搭載されていました。弾くことがあまり得意ではなかった私にとっては嬉しい機能でした。