●シーケンシャルサーキット Propheto−5

 ¥1,700,000

 (MIDI仕様 ¥1,800,000)

これこそ名機!世界中のプロミュージシャンも御愛用の名機です!
実際、これを持っていることがプロの明かしみたいな風潮がありました。
モデルには前期/後期の物があって、ルックスは全く変わりませんが、後期の物は音色メモリーが40から120に増えていたりしました。また、フィルター回路が違うという説もあって、出てくる音色が異なるという話を聞いたことがあります。ユーザーさんでも前期の方がいいという方が大勢いらっしゃるようです。中古でも前期/後期(実際にはRev2.0、Rev3.0みたいな表記)で区別されています。
後期にはMIDI仕様の物が生産され、有料で改造も可能でしたが、私がヨロシタミュージック在籍中、坂本龍一氏も藤井丈史も使っていたんっですが、このMIDIが実に最低でして・・・基本的なNOTEデータ入れる分には全く問題ないんですが、ちょっと変なコントロールチェンジなんかを送ろうものならと二度と動かなくなってしまったりしてたいへんでした。




●シーケンシャルサーキット

 Propheto-T8

 ¥2,500,000

プロフェット5の発展版という感じでしょうか。
ポリフォニック数が8音になり更に670音記憶出来るポリフォニック・シーケンサーを内臓していました。
鍵盤もハンマー・アクション付の76鍵となりました。
私自身このシンセは触った事がないのですが、プロフェット5のようなシーケンシャルサーキットの音質とはひと味違った音質だったようです。




●シーケンシャルサーキット

 Propheto-600

 ¥348,000

プロフェット5/T8等の上位機種のハイ・コスト・パフォーマンス機と言えるでしょう。
あこがれのシーケンシャルサーキット・サウンドが手頃な価格で手に入れられるとあって結構売れたようです。
400音のポリフォニック・シーケンサーに加え、アルペジエーターも装備していました。
後にノイズ付きのモデルが発売されたようですが、詳細は分かりません。
ただ当時新開発されたICフィルターを採用していたので、プロフェット5/T8とは音質が明らかに異なるという話を聞いたことがあります。